桜田淳子さんは、ゆう姫とオナカの2役を演じています。
鎌田敏夫(脚本家)は、「淳子さんの芝居は、とても潔い。彼女が演じた「
ニューヨーク恋物語」の里美は、とても気の強い女性だった。マンハッタンの街を肩で風を切るようにして歩いていく里美は、昔からそこに住んでいる女優さんが演じているかのように、ニューヨークの空気に合っていた。成功して、カリブの島に別荘を買うという里美の役のために、彼女は、単身
カリブ海まで飛んだと聞いている。一旦踏ん切ったら、中途半端ではすまない潔さが、ぼくは、とても好きだ。」と語っている。