70年代男性アイドル

伊丹幸雄 福井県福井市出身。ザ・ワイルドワンズの付き人をしていたところを、渡辺プロダクションにスカウトされる。1972年「青い麦」でデビュー。オリコンチャート最高22位のヒット。サッチンの愛称で呼ばれる。デビュー当初は第47回日劇ウエスタン・カーニバルで競演した西城秀樹、田頭信幸と共に「新人三羽烏」と呼ばれた。ごく短期間ではあるが新御三家（郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎）の3人と共に「四天王」と呼ばれたこともある。
城みちる（本名・城谷晃太郎）広島県安芸郡音戸町（現・呉市）出身。1972年中学三年の時、「スター誕生！」の広島県予選で本選出場に残り、翌1973年「スター誕生！」第7回のチャンピオンとなる。「イルカにのった少年」でデビュー。「イルカにのった少年」は50万枚の大ヒット。一躍トップアイドルになる。
太川陽介（本名・坪倉育生）京都府中郡大宮町（現・京丹後市）出身。1976年「陽だまりの中で」でデビュー。キャッチフレーズは「昇れ！太陽くん」翌1977年、3曲目の「Lui_Lui」が太川最大のヒット曲となり、同年暮れの第19回日本レコード大賞を初め、各音楽大賞を総なめにした。1978年よりNHK総合「レッツゴーヤング」の司会を務めるなど、昭和50年代を代表するアイドルであった。